2019年8月7日~10日に開催された「2019京都・五条坂陶器まつり」のレポートです。
五条坂陶器まつりは、毎年夏の盛りに清水焼発祥の地、京都 五条坂で開催されています。
五条坂通りの両側に約350もの窯元・卸店・小売・作家が軒を並べ大勢の人で賑わう大規模の陶器市です。
兎に角、真夏の時期の京都、暑さ対策は必須です。
五条坂まつりは、午前9時から午後10時までの長丁場。
今年は特に猛暑でしたので、炎天下の中を歩くのは避けて、1日目は夕方から出かける予定にしました。
昔ながらの先斗町の狭い路地裏を通り、予約を入れた鴨川の納涼床で日が暮れるまで涼をとりながらの食事。
川辺で変わりゆく空の色を眺めながらの食事は、日常の疲れを癒してくれました。
京の風情を楽しんでから、いざ陶器市へ。
他にはない夜の陶器市は、浴衣姿の人もちらほら見られ、縁日の屋台を廻っているようなお祭り気分でワクワクします。
作家さんやお店の人とのやりとりも楽しくなります。
少し風が吹いて暑さも和らいで、夜の陶器市はおすすめです。
2日目、開始時間の朝9時前に出ると、まだほとんどのテントが準備中でしたので、若宮八幡宮に行ってみると、見たことのないお神輿が。。。
豆皿、小皿、大皿など陶器があしらわれたお神輿です。
若宮八幡宮は、「陶器神社」とも呼ばれる八幡さまで、五条坂陶器まつり中、このお神輿を担いで会場内を練り歩くようです。
昨日廻れなっかた作家さんのところから順番にぶらぶら。
夜の陶器市は暑さを避け、お祭り気分でいいのですが、電球で器の色がわかりにくいところがあります。
初めての作家さんの器や、微妙な色合いの器を見たい時は、暑くなる前の朝一がおすすめです。
毎年、同じ場所に出展している窯元や作家さんが多いようですが、出展者リストやマップが用意されていないので事前にSNSやWebサイトなどで調べてから出かけた方がいいですよ。